2009年08月30日

本読みの独り言④

 この本はお正月までにお読み下さい。



 「風が強く吹いている」 三浦しをん著

素人集団の大学生が、たった10人で箱根駅伝を目指すというお話。
基本スポ根物は「エースをねらえ!」と「スラムダンク」しか読まないが・・・。
好きな作家さんだし、表紙が良かったので手に取った。

本当は単行本のほうが欲しかったけど、いかんせん薄給なもんで。
同じアーティストだからいいかと文庫本にした。

おんぼろアパートに住む住人がハイジを中心に箱根を目指す。
留学生、司法試験合格者、漫画おたく、双子となかなか濃いキャラたち。
蔵原走(かける)とハイジとの出会いが物語の始まりとなる。

走の人間としての成長も面白く書けているが、
彼らがだんだんと「走る」ことの楽しさや価値に開眼していくのが
わかりやすく表現してあって、とても楽しく読むことができた。

宗方コーチみたいに「立て!岡~っ!」とビシバシしたり、
「安西先生、バスケがしたいです」とほろりとくる話でもないけど。

運動全般が苦手ですが、走るっていいなあ~と思ってしまった。
あ、ありえない感情が・・・(汗)

映画化されたが、ハイジのキャスティングが思った通りだったのが
うれしかった。
はまり役かも。

来年の箱根はちょっと見てみたい気がする。
ちなみに高い方はこれ




Posted by いち号に号 at 10:30│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
本読みの独り言④
    コメント(0)