2009年11月26日

本読みの独り言⑥

またまたネコ本(笑)

うちには現在6匹の猫がいるが、結構色々見えてきた。
しつけ本やマニュアルとしてではなく、楽しい読み物として読んだ。
「ほ~っ」「へ~っ」と猫との付き合いかたが分かりやすく書かれている。
本読みの独り言⑥


「知ってるつもりのネコの気持ち」
もんま さなえ著
PHP研究所
注:クリックしても中は見れません。

「ネコほど個体差のある動物はいない。
なかなか本の通りにはいかない。
肝心なのは、そのネコの考えていることや性格を
把握して、そのネコの先を行くこと。」

ようするに人に接するように個別に対応を変えることが
肝要と言うことですかね?

もんまさんは猫に必ず声をかけるそうだ。
特に地味な大人しい子には、出向いて声をかけているそうだ。
時間がかかるかもしれないが、少しずつ心を開いてくれる。
これは、私も経験済みだ。

昨年11月から我が家で生活しているミニョン。
彼女は保護される前、一体どんな生活を送っていたのか。
まったく人に馴れず、一生このままかと思っていた。

うちの家族はとにかく動物に話しかける。
他人が見れば「バカじゃないか?」と思われる位、普通に挨拶する。
もんまさんのように毎日話しかけ、甘えてくるときには
飽きるまで相手をしていたら、最近すぐ横で眠るようになった。
でも、まだ頭を撫でるのと抱っこは無理・・。


本読みの独り言⑥

「猫は生後4ヶ月位で自我が目覚める。
その頃は結構大変で、猫をよく知らない人は
戸惑うことが多い。
しかし、猫の本当の面白さはそこから始まる。」

人間とのかかわりが、個として形成される過程で
かなりの影響を及ぼすことはなんとなく分かる。

ネコを飼うときにいちばん気をつけたいのは
「ネコを自分の思い通りにしないこと」
「ネコの心を自由にしてあげる」
しかし
「ネコのやりたい放題にやらせるということではない」
だそうで。
・・うちではやりたい放題だが・・(苦笑)
まあ、楽しく安心に暮らせればいいかと。

みなさん、バカみたいに動物に話しかけてみましょ~。
バベルの塔ではないから、そのうち通じるようになるかも。





Posted by いち号に号 at 22:43│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
本読みの独り言⑥
    コメント(0)