2013年04月15日
映画「舟を編む」
「舟を編む」を観ました
原作は三浦しをん
本屋大賞1位になった作品です。
わたしも発売と同時に手に取り
至福の時を過ごしました。
本の帯に漫画家の雲田はるこさんが猫を描いています。
作中に登場する「とらさん」です。
映画にもまん丸の茶トラがとらさんとして登場しています。
特に主人公のまじめさんに抱っこされている姿は
「うへぇぇぇ~♪」でした(笑)
まじめさんが住んでいる下宿や部署はとにかく本だらけで
本の形状や匂い、装丁が好きなわたしにとっては羨ましい空間。
いまだに電子書籍に手が出せないのは、そんなとこなんですが・・
キャスティングも良かったし、音楽もいい感じでした。
満足満足
丁寧なつくりで、淡々と「編む」ようにすすむ作品。
静かな映画なので、すきっ腹のぐうぅぅぅぅ~が響きました(笑)
映画の最後に「特別協力・三省堂」とありました。
三省堂の「新明解国語辞典」は解釈が面白くて、数年前に話題になりました。
うちの本棚にも第六版が鎮座しておりますです。
国語辞典を使うようにしないとなぁ・・と思わせる良い映画でした。
Posted by いち号に号 at
17:01
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