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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年02月06日

まろくん安らかに

  まろくんが子猫保育園に来たのは
  昨年の8月5日。
  
  しっぽがぎざぎざで白黒のやんちゃな男の子。
  我が家では「しっぽ4号」と呼んでいました。

  

  運よく9月2日に今の飼い主さんに出会うことができ、
  今日まで愛情いっぱいの中で生活することが出来ました。

  あの日、アニマルボンドさんがレスキューしなければ、
  人の愛情も楽しい遊びも知らず、人知れず失われた小さな命。
  でも飼い主さんのおかげで今日まで幸せに生きてこれたのだと思います。

  そんな彼ですが、本日虹の橋を渡って行きました。

  

  Kさま、本当にありがとうございました。

  飼い主さんは私に
  「まろくんに出会わせてくれて、ありがとうございました。」とおっしゃいました。

  そして、まろくんの病名を公表することを承諾して下さいました。
  こんな大変な病気があることを、猫好きの方々に知ってもらいたいという
  気持ちからです。

  発症率10%以下、発病したら完治は難しい病気です。
  「猫伝染性腹膜炎(FIP)」

  発病の原因はストレスなどと言われていますが、詳しいことは分かっていません。
  ウェットタイプとドライタイプがあり、特にドライタイプはなかなか見つかりません。
  まろくんはドライタイプでしたが、他の症状があり病院を受診していたので見つかりました。

  

  病名が分かるまでは、まろくんをなんとか元気にしようと遠方から病院に通い、
  高額な注射や薬の治療を続けていました。
  FIPと分かった後も自宅で懸命に看病されていましたが、本日午後4時20分頃
  「いま、息を引き取りました・・・」と連絡がありました。

  

  まろくんはKさまに出会えて本当に幸せだったと思います。
  たくさんの同居猫さんたちとたくさんの愛情を受けて、満足して虹の橋を
  渡ったことと思います。

  うちにもちょっと寄ってくれるといいなぁ
     
  

  Kさま、本当に心から感謝しています。
  ありがとうございました。
  今夜はまろくんとゆっくりお休み下さい。

  そして生まれ変ったら、今度は長い長い一生をKさまと
  過ごして欲しいです。
  
  ご尽力下さった主治医の先生方、助言をくださった猫カフェオーナーさま
  ありがとうございました。

  

  
  
     


Posted by いち号に号 at 23:46Comments(9)