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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年11月03日

本読みの独り言⑤

ちょっと古い本なんですが・・



「ぼくが猫語を話せるわけ」
庄司薫 著

今から32年前の出版です。

タイトルに惹かれて手を取ったのは高校の図書館。
当時、作者の庄司薫さんが凄く有名な方とは全然知らず、
タイトルのみで読み始めた。

犬派の庄司さんが何故猫と同居する羽目になったのか?
現在の奥様でピアニストの中村紘子さんの愛猫を預かったのがきっかけ。
その後、猫と共に飼い主も同居することになる。

猫の名前はレオナルド・ダ・ピッツィカート・フォン・フェリックス(!?)
7㎏の大きなシャム猫だが、何故か庄司さんんはタンクローと呼んでいる。
始めは「タヌキ」、その後「タンク」、そして「タンクロー」となった。

本には何枚ものタンクローの写真が紹介されているが、
確かにタヌキっぽい・・・。

高校生のときから、忘れられない写真がある。
それは、庄司さんがタンクローをリードにつないで散歩している姿だ。
今でこそよく見る光景だが、30年前と言うと犬すらも繋がれていない(笑)。
ちっとも嫌そうでなく悠々と散歩し、しかも喫茶店に珈琲を飲みに行ったりする。
田舎者の私には、それが洗練された都会の猫として目に焼きついた。

庄司さんとタンクローの絶妙なやり取りが心地よく、
猫との関係を再認識したくなるエッセイだ。
今でも猫と暮らしているのかな~。
猫語をしゃべれれば、楽しいだろうなあ~。
機会があったら、お読み下さい。




  


Posted by いち号に号 at 20:28Comments(2)